神奈川県 横浜市

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    テーマ:シビックプライドの醸成

    市民の自ら住まう地域への愛着や誇りを高め、定住志向や主体的な地域づくりへの参加を促進するためシビックプライドを醸成するためのアイデアを募集します。約374万人の人口を有する横浜は、東京や京都、大阪、名古屋、福岡、仙台のようにその都市としての「礎」を中世、近世の貴族や武士階級が形づくった都市とは成り立ちが異なります。横浜は幕末開港期に星雲の志を持って全国から港町・横浜に集まってきた若き市民(横浜商人)が創り上げた都市であり、オープンで自由な風土と市民自治の伝統を持つ都市です。一方で近年、30歳代から50歳代の働き盛りの市民の東京への流出が目立ち始め、市民が住み続けると共に、居住や観光などの目的で他都市から市民が移住したくなる、訪れたくなる魅力ある街づくりをどのように進めていくのかが大きな課題になりつつあります。一方で市民の自らの住まう地域に対する愛着や誇りを醸成し、市民相互の連帯感をどのように育んでいくかも重要な課題となっています。このコンテストでは、「シビックプライド」をキーワードに市民が地域に愛着を持ち住み続けたくなる街づくりや地域を基盤にした市民相互のつながりをどのように育んでいくのかをテーマにアイデアを募集します。


    テーマ:横浜市のスポーツ情報の整理と利活用

    横浜市では、スポーツを通じて子どもから高齢者まですべての市民が生き生きとした生活を送れるよう、平成23年3月に「横浜市スポーツ推進計画(以下「計画」)」を策定し、スポーツ振興施策を進めています。計画の中で、成人の週1回以上のスポーツ実施率が3人に2人(65%程度)になるよう、目標の一つとして定めていますが、平成27年度実績では、49.3%とより推進すべき項目となっています。また、障害のある成人のスポーツ実施率は、内閣府の「東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査(平成27年度)」に基づく文部科学省推計によると、週1回以上の実施率が 19.6%と障害者のスポーツ実施率は健常者に比べ低い状況となっています。  このような状況を踏まえ、今後ラグビーワールドカップ2019・東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の大規模スポーツイベントが予定されている中、市民のスポーツ振興をより図るために、効果的・効率的に子どもから高齢者まで、また、健常者・障害者を限らず様々な方々が必要とするスポーツ情報のデータの整理と利活用が必要となってきています。